まだサクソバンク(SAXOBANK)証券使ってないの?【サクソバンクのメリット3個とデメリット3個】
FX会社の口座を複数もっている私です。そんな私が今一番の「お気に入り口座」のサクソバンク証券のお話しです。お気に入り口座ですがメリットもデメリットもあります。そこもしっかりお話しします。
侑(Yuu)
はい! 今回は「お気に入りFX口座」の話ですか? どうしてお気に入りなの? 浮気しすぎですよ! まぁ利用する側投資する側から見た時に、すべての条件が最高の条件のFX会社はないからねぇ。
佑菜(Yuna)
うーん。 FXで口座を複数持つことはリスクヘッジにもなるから別にいいけど・・・。 サクソバンク証券かぁ。いいとこ気が付いたね(笑)
凜(Rin)
お疲れ様で~す。サクソバンク証券ですか? デンマークに本社があるグローバル企業の日本法人ですね。日本法人ですから金融庁の許可も得ていますし、そういう意味では日本のFX会社と安全性はかわりませんね。
咲良(Sakura)
FXスワップ派の私がサクソバンク証券に口座開設した具体的3つの理由(メリット3個)
「サクソバンク証券はFXスワップ投資に本気の人だけ使ってほしい!」
大学生からFXをスタートし、トルコリラ暴落でロスカット退場。その後はFXを勉強し直す。その後社会人になりFXに再度参戦。スワップを狙った長期運用をメインにしています。再度、参戦し現在は、年20万円ほどのスワップ収入を確保しています。
再参戦する前から、FXの投資方法の勉強とFX会社のスペックの調査もしていました。再度、FXトルコリラに参戦したのもスワップが100円(1万通貨当たり)を超えていたことが理由の一つです。
2018年7月25日、トルコ中央銀行は政策金利を4.25%利下げして19.75%になりました。その結果各FX会社のスワップポイントも100円台から80円台に落ちています。その後もトルコの政策金利は下がり2019年11月12日の政策金利発表では12.00%です。金利差がなければスワップポイントは発生しません。これからは各国の金利差が縮小する時代がくるでしょう。その流れの中で「どうするか?対策は?」と考えた時、
今後もスワップ派として生き残るにはサクソバンク証券を利用するのは必須条件というのが答えです!そんな事を解説しています。
サクソバンク証券のメリットは3個です。
サクソバンク証券を利用してみて、他のFX会社と大きく違うメリットは3個あります。
1.取引出来る通貨ペアが150以上
2.常に高水準なスワップポイントと高い透明性
3.週明け月曜日3時から取引可能 (スプレッドと約定力のバランスが良い)
以上の3個を具体的に解説していきます。
サクソバンク証券を利用する理由1:取引出来る通貨ペアが150ペア以上!
一番の魅力は、国内No1の通貨ペア数です。スワップポイントを狙う投資をするなら高金利通貨と低金利通貨を取引出来なければなりません。
▼トルコリラを含む通貨ペア
高金利通貨のトルコリラを含む通貨ペアは10種類で取引できます。
AUD/TRY、CAD/TRY 、CHF/TRY、EUR/TRY、GBP/TRY、NZD/TRY、TRY/JPN、TRY,DKK、TRY/ZAR、USD/TRY
▼メキシコペソを含む通貨ペア
高金利メキシコペソを含む通貨ペアは8通貨ペアです。
AUD/MXN、CAD/MXN、CHF/MXN、EUR/MXN、GBP/MXN、MXN/JPN、NZD/MXN、USD/MXN
▼南アフリカランドを含む通貨ベア
高金利通貨、南アフリカランドを含む通貨ペア数は9種類です。
AUD/ZAR、CHF/ZAR、DKK/ZAR、EUR/ZAR、GBP/ZAR、NZD/ZAR、TRY/ZAR、USD/ZAR、ZAR/JPN
▼日本円を含む通貨ペア
日本円ストレート通貨は18種類です。CNH(人民元)もHKD(香港ドル)も取引可能です。
サクソバンク証券を利用する理由2:常に高水準なスワップポイントと高い透明性
サクソバンク証券のスワップポイントは金利差がほぼ直接に反映されます。下の表はサクソバンクのスワップポイント実績です。2019年3月26日、27日にトルコ政府、トルコ中銀がトルコリラの流動性を規制したために、買いのスワップポイントが爆沸しました。その時にもダイレクトにスワップは反映されます。
▼サクソバンクスワップ実績(赤字:売り、青字:買い、左側の数字:付与日数)
トルコリラの流動性が絞られた3月26日の買いスワップは794円、27日は2416円を記録しました。これはちょっとFXスワップ界ではニュースになりましたね。
インターバンク直結取引の為スワップポイントも常に高い水準を維持する傾向があります。
サクソバンク証券を利用する理由3:週明け月曜日3時から取引可能。
他のFX会社では早朝7時から取引可能が一般的です。しかしサクソバンク証券は週明け月曜日3時から取引出来ます。
週末の突発的なニュースにもいち早く市場にアクセスすることで収益機会を得ることが出来ます。
またスプレッドも変動制ですが、ユーロヨーロッパ時間は特に低スプレッドというのが印象です。NDD(Non Dealing Desk)インターバンク直結取引のため変動制とはいえかなり狭いです。約定力も高いスペックを誇っています。
▼参考資料
サクソバンク証券のデメリットもあります!3個の気になる点。
そんなサクソバンク証券ですがデメリットもあります。サクソバンク証券を利用して気になる3点をこのあと説明しています。
1.取引システムがやはり海外仕様です。
サクソバンク証券のFX取引システム(SaxoTraderGO)ではFX取引も海外株式なども同じプラットフォームで取引出来ます。これはFX取引しかしないんだけど・・・と言う人はちょっと機能がありすぎて面喰います。詳しくは、別記事にしました。(【サクソバンクの評判】サクソバンク証券でFXトレードやってみた!詳細に評価、解説する!【FX初心者向け保存版】)
その為、FX取引に特化している日本のFX会社の取引システムに慣れていると「一瞬操作方法」に迷ってしまいます。慣れるのにちょっと時間がかかりそうです。
▼サクソバンクの取引システムの操作方法の具体的に解説してみた。
2.口座開設に時間と手間がかかる。(日本のFX会社と比較して)
口座開設にかかる時間が日本のFX会社と比較して時間がかかります。この記事でも紹介していますが「本人限定受取郵便物特例型の到着のお知らせ」が郵便局から届きます。ちょっとセキリュティーが固すぎませんか?といった感じです。
口座開設の段階でちゃんと「本気で口座を活用してくれるか?」と聞かれているいうな気がします(笑)
口座開設の詳細は長くなるので、記事の後半で私の口座開設した時の例を載せています。
3.各種レポートが見にくい・・・と思う
画像はSaxoTraderGoの「各種レポート」と「入出金」と「その他」のページです。ちょっと見にくいというか操作が面倒くさいですね。
▼サクソバンク証券(SaxoTraderGo)の「各種レポート」画面
▼サクソバンク証券(SaxoTraderGo)の「入出金」画面
▼サクソバンク証券(SaxoTraderGo)の「その他」画面
まぁそんなに使うことはありませんが・・・、このレイアウト、画面構成も日本のFX会社と大きく違うところです。
サクソバンク口座開設期間
サクソバンク証券に口座開設をしてみました。これは私の場合です。ひとつの参考までに。
サクソバンクは親会社がサクソグループです。世界各国で金融事業を展開するグローバル企業です。その為一般的なFX会社と比較して口座開設の期間は1週間かかることがあります。
私のサクソバンク証券の口座開設期間と詳細
1日目 サクソバンク証券のホームページから口座開設フォーム送信
口座開設申し込み入力の時に準備しておく物は(マイナンバー通知書)と(運転免許書)です。パソコンに画像を保存しておけば口座開設がスムースに進みます。入力フォームにアップロードする為に必要です。
入力内容は一般のFX会社と変わりません。正直に記入しましょう。
他のFX会社の口座開設フォーム入力はこんな感じ⇒トルコリラ取引の為にFX会社に口座開設!みんなのFXの詳細
5日目 サクソバンクからメール「口座開設完了」が届く
7日目 郵送で「本人限定受取郵便物特例型の到着のお知らせ」が届き、郵便局に取りに行く
▼こんな郵便です。この郵便は家に投稿されます。内容は「本人でなければ受け取れない郵便が来ていますので取りに来て下さい」みたいな内容です。
▼郵便局に取りにいつた郵便
サクソバンクのからの封筒の中身は「口座開設通知書」「お取引開始までの流れ」が同封されています。書類にIDが記載されてい
8日目 パスワード設定、入金、取引スタート。
入金は「クリック入金」の方法が、即時反映されるので便利です。
クリック入金対応銀行は下記7行です。
・三菱東京UFJ銀行
・ジャパンネット銀行
・三井住友銀行
・楽天銀行
・住信SBIネット銀行
・みずほ銀行
・ゆうちょ銀行
初回入金額が10万円以上の設定があります。あとから引き出すことも出来ます。月3回まで無料で引き出せます。
サクソバンクの口座開設はスワップ派は必須!
あと注意点としては最低取引単位です。ほとんどの通貨ペアは最低取引単位は1,000通貨です。ですがマイナー通貨であるトルコリラ円は5,000通貨、メキシコペソは10,000通貨、南アフリカランド50,000通貨以上です。長期で通貨を保有するスワップ運用では、レバレッジを下げるため投資資金は多く用意して購入します。資金管理をしっかり計算しポジションを取る必要があります。
高スワップと通貨ペアの多さがあれば、どのように世界情勢が変わってもスワップを狙うチャンスは無くなりません。これが「サクソバンク証券はFXスワップ投資に本気の人だけ使ってほしい!」 理由です
私が実際にサクソバンク証券で使っている2個のFXスワップ運用方法
サクソバンク証券を使って私が実行しているFXスワップ方法は2つあります。
1.フラッシュクラッシュ暴落トレード!
一瞬の為替レートの暴落時に、高金利通貨を買うスワップ運用方法です。フラッシュクラッシュ時にもレートが配信され指値注文が約定されるシステム力が必要な運用方法です。私が口座をもっているFX会社で過去のフラッシュクラッシュの値動きを調べた結果、サクソバンク証券が最強でした。
▼フラッシュクラッシュ対策の決定版!フラクラを爆益に変える方法!
2.ユーロトルコリラ売りスワップ運用(ポンドトルコリラ売りスワップ運用)
スワップポイントと為替レートが低下する市場環境ではスワップ運用は天敵です。レバレッジを掛けて高金利通貨を買っていた人は強制ロスカットの危機です。そんな市場環境でもスワップ投資を維持継続できる運用方法はなにものか?と考えて行きついたスワップ運用方法です。
▼サクソバンクでしか取引できないユーロトルコリラスワップ投資方法を解説!
▼サクソバンクの取引システムの操作方法の具体的に解説してみた。
うーん。 まぁ外資と言うだけで敬遠する人もいるからねぇ・・・。しかし冷静に評価すれば、オールラウンドプレイヤー、大きな欠点はありません。私のように投資スタイル関係なく、なんでもするタイプには嬉しいねェ。
凜(Rin)
はい! サクソバンク証券はもっと評価されてもいいような気がする!。FXのベテランさんは当然利用しているのかしら? サクソバンク証券は土日の突発的な政治イベントがあっても安心かも。日本のFX会社を利用している人がまだ取引出来ない月曜早朝3時から取引できるのが密かに良いです。
佑菜(Yuna)
ふ~ん。なるほど・・・。 私はやっぱりフラッシュクラッシュでも指値を約定させられるシステム力を評価しますね。どんな為替レートの急変でも取引出来なければ意味がありません。これは忘れがちですが最大必須条件です。
佑菜(Yuna)
そうだねぇ。今後もサクソバンク証券にはお世話になりそうです。 私はサクバンク証券で運用考えているからよろしくです。と言うかすでに運用しています!
侑(Yuu)