抜群の安定感のメキシコペソ!2019年以降のリスクとリターンを調べてみた。
はい!超絶安定のメキシコペソの今後を私なりに考えてみたよ!
佑菜(Yuna)
そうだねぇ。 まぁ投資対象の未来予測は当たる当たらないは置いといて考えておくことは大切だよ。自分なりの投資の地図が無いと今どこにいるのか解らなくなるからね。
侑(Yuu)
うーん。 まぁメキシコペソは大きな山越えもジャングル越えもないから簡単に地図を描けるよ。(笑)
凜(Rin)
光るメキシコペソの為替レートの安定度
去年2018年5月に初めてメキシコペソを購入しました。それから毎月メキシコペソを5000通貨購入し現在55,000メキシコペソを保有しています。購入したポジションが20%の損失になれば損切ロスカットをする。という積立運用ルールです。しかし損切ロスカットをすることなく保有高は着実に増加しています。
同じ運用ルールでトルコリラも積立ています。トルコリラは去年積立期間中20%ロスカットルールで1回損切ロスカットいたしました。
その事実から考えてみると、メキシコペソは新興国通貨ですがかなりの為替レートの安定感があります。
メキシコペソの今後の見通しは
それでは、メキシコペソは今後も大きな下落はなく安定した為替レートを推移するのでしょうか?メキシコペソの今後を考えるにあたり以下の3つの要素が重要です。
要素1:左派政権
日本の民主党政権時代、韓国の文在寅政権、ギリシャショック時のチプラス政権等、基本的に左派政権は株価、為替もマイナスに働く傾向にあります。
要素2:金融政策の独立性
中央銀行の独立性が心配されるとこれも為替レートの下落要素になります。最近記憶に新しいところでは2018年のトルコのエルドアン大統領の利下げ要求発言でトルコリラは大きく売り込まれました。
要素3:アメリカの政治、経済とアメリカ政策金利の影響
アメリカの金利が上がれば、メキシコペソも上がる圧力が掛かります。またアメリカ経済が好調ならば世界の株価の上昇圧力になります。またアメリカのトランプ大統領のメキシコの壁建設の公約実現の可能性も為替レートに影響を与えるかもしれません。
メキシコペソのチャートから為替レートを考える。
こちらのチャートはメキシコペソの2014年9月からの月足チャートです。
最安値は2016年11月、4.870です。次点は2019年1月の5.167です。
ここから普通に考えるならば、今後の上限は6.000、下限は5.4000でのレンジ相場が継続すると考えます。このレンジを大きく超えることがあれば、そのブレイクした方向へ為替レートは動いていくでしょう。
しかし現在5円台のメキシコペソが5.4000を超えて下落していくのは変動率から考えるとかなりむずかしいと判断します。100円の1円の下落は変動率1%ですが、5円の1円の下落は変動率20%です。
メキシコペソの最安値ゾーンかも?
2019年はメキシコペソの置かれている環境は
1.左派政権の誕生
2.アメリカの政策金利の上昇のスピードダウン
から為替レートはやや弱含みでもおかしくはありません。そのことから2019年はメキシコペソを買う絶好のチャンスの時期かもしれません。その理由から今後もメキシコペソは積立継続といたします。
はい! まぁいろいろ調べたけど今年もメキシコペソは絶好の積立のチャンスと判断したよ。
佑菜(Yuna)
そうだねぇ。 最近はトランプの発言でも下落することも無くなってきたし安定感は抜群だよね。
侑(Yuu)
うーん。 メキシコペソが大きく下落したらそこは勝負の買いだよ(笑)
凜(Rin)