【FX初心者実践ブログ】恐怖の相場展開です。臆病な私が考える今後のトレード【今週6,415円】
こんにちは!2020年1月から開始したFXスイングトレードの週間実績報告です。この荒れ相場でもしっかり利益計上しました。荒れ相場な分、週間の利益は最大の6,415円です。
凜(Rin)
うーん。そうだねぇ。というか・・・よく生きて帰れましたね。何かツイッターなんか覗いていると勝ち負けの激しい報告が多かったから心配していたよ。
侑(Yuu)
はい! 今週は最大の利益ですか? 面白いです。 新鮮ですね。 勤勉です。 咲良もそう思うでしょう?
佑菜(Yuna)
おじゃまします。そうですねぇ・・・FXトレードルールが確立的優位性があればトレード回数を重ねればプラスになります。プラスにならなければトレードルールに儲かる期待値が低いということです。ただそれだけですよ。毎週同じことを言い続けます。
まぁ私も心配していました。報告をききましょう。それでみんなの意見を下さい。
咲良(Sakura)
はじめに私のFXスイングトレードの今週の実績を公開しています。トレードの実績を確認し、来週に向けての作戦を考えています。最後にトレードルールの再確認とまとめをしています。
FXトレード実績(2020年2月24日から28日)
・トレード結果:6,415円 (累計:4,600円)
・トレード回数:5回 (累計:20回)
・勝率:5勝0敗 (累計:14勝6敗)
・今週のトレード詳細とエビデンス(根拠)
まずは今週と先週の米ドル円とユーロ円の日足ローソク足です。
▼下の図は米ドル円の日足ローソク足チャート(17日から28日の2週間分)
▼下の図はユーロ円の日足ローソク足チャート(17日から28日の2週間分)
ポジションを取った根拠(エビデンス)
2月24日(月)
・ユーロ円120.442売り
・ユーロ円120.382売り
・ユーロ円120.357売り
・ユーロ円120.358売り
先週の19日から21日の3日間の利確上昇が止まり、再度落ちてきました。そこで再度下を試すと考え売りでイン。ユーロ円の方が変動率、売りスワップポイントを考えると利益になりやすいと判断。
2月27日(木)
・ユーロ円120.624売り
金曜日に向けて利確の売りの下落、NYダウの下落トレンドから売りがまだ強いと考え追加でイン。
決済した理由(エビデンス)
2月29日(金)
・ユーロ円120.442売り⇒119.148決済 利益1,295円
・ユーロ円120.382売り⇒119.148決済 利益1,235円
・ユーロ円120.357売り⇒119.146決済 利益1,212円
・ユーロ円120.358売り⇒119.147決済 利益1,212円
・ユーロ円120.624売り⇒119.163決済 利益1,461円
全ポジションを決済。時間足で上昇に転じた為。週末持ち越しも考えましたが、欲張らない!と決め決済。荒れ相場でリスク高しと判断。
▼チャートについてはこちらの記事で
【FX初心者向けブログ】スイングトレードで使うおすすめチャート3個とその理由
うーん。なるほどねぇ。何はともあれ無事に帰還できて何よりです。しかし危ない相場というか変動率(ボラティリティ)が高い相場です。ひとつ判断を間違えれば大惨事でした。勝ちトレードで言うのも何だけど・・・、無理はしないでね。
侑(Yuu)
今週の為替市場の推移やトレードの総括や反省点など?
・為替市場の推移
今週の為替市場(米ドル円、ユーロ円)は変動の大きい相場展開でした。今週の相場のポイントは28日金曜日の暴落でしたね。特に米ドル円の下落がひどかった。買いで入った人は・・悲惨です。特にレバレッジを掛けていた人。ポジションサイズのコントロールで生き残れたかどうかが別れました。
損切りできるかどうかが大切という事を教える教科書のような相場でした。
はい! そうだよねぇ。損切出来ないのは自分のメンタルの問題です。メンタルで損切出来ない理由は、自分のポジションサイズを間違えているから、です。しばらくは、もっとポジションサイズを落としてもいいかもしれません。ひとつの間違いが地獄の片道切符になりそうな気がします。
佑菜(Yuna)
来週のトレード作戦はどうしょう?経済指標の確認だけ
さてさて来週も相場は続きます。来週に向けての作戦も少し考えておきます。
来週は、正直わからん。爆上げもあるかもしれないし、もう一つ底を掘る展開かもしれません。
・NYダウの週間ベースでの下げ幅は3583.05ドルと過去最大
・下落率は12.4%で2008年の世界金融危機以来の大きさ
市場は悲観ムード一色です。原因が新型コロナウイルス問題ならまだまだ続きます。
最終的にはチャートの動きを見るだけでいきます。これしかありません。
気持ちはニュートラル中立で挑みます。
おじゃまします。そうですねぇ・・・。 トレードルールの厳守でいきましょう。チャートだけを信じてトレードですね。確実にしっかりチャートを見て後追いで・・・・細かく拾う、そんなところです。今週は少し長くポジションを持ちすぎたような気がします。もっと早く決済です。ポジションを持つ時間が長くなればなるほどリスクです。リターンよりリスクを減らす方向のトレードでいきましょう。
咲良(Sakura)
私のFXスイングトレードルール(仮)は維持です。
来年2020年からスタートしている私のスイングトレードのルールです。
補足ルールとして米ドル円は0.3銭以上なら利確していく。を追加します。マイナスポジションは週末持ち越さないルールです。米ドル円は細かく利食いしなければ週末損切貧乏になる。
1.トレードをする時間を決める。
・毎日相場を見れる時間は何時から何時ですか?⇒相場が動きやすい20時から24時間の間がおすすめです。また中期のトレンド、流れを決めるアメリカ経済指標の確認も可能で、指標後直後から相場の方向を確認してポジションを立てることも可能だからです。
2.取引単位は1,000通貨
・1,000通貨なら、スイングトレードでポジションを取り、当日利益確定できなくて翌日以降に持ち越してもストレスなく眠れます。
3.取引通貨は「米ドル」と「ユーロ円」
・米ドルはFXの世界で最も流動性が高く(一方的に下がらない、一方的に上がらない)、情報も豊富です。そして通貨ペアの中で取引コストでもあるスプレッドが最少です。頻繁にトレードする可能性がある以上取引コストであるスプレッドは狭いに越したことはありません。ユーロ円はトレード回数を増やすために追加しました。
4.マイナスポジションは金曜日には決済
・スイングトレードでポジションを取ったならば金曜日の段階でマイナスならば決済します。理由は土日の突発的なイベントで月曜日に相場急変リスクを避ける為です。プラスポジションはプラスストップロス設定をいれて持ち越しはアリとします。
5.雇用統計発表時間はノーポジションにする
・雇用統計の結果で為替レートがどう動くかはだれにもわかりません。ギャンブルになります。
6.チャートはファンダメンタルズを取り込んで形成されていると仮定する。
・雇用統計発表の値動き以外はチャートの値動きに織り込まれていくと仮定します。
7.チャート分析(値動き)でスイングトレードを実行。
・理由はスイングトレードは月に1回から4回5回トレードをすることが予測されます。何度も新規でポジションを取り、決済をします。その為には「こういう状態になれば新規ポジションを持ち、その後、この値で決済する」というトレードルールの再現性がなければなりません。再現性を確保するのはファンダメンタルズ分析よりチャート分析で判断する方が優れています。
8.トレードで使用するチャート分析はローソク足、ボリンジャーバンド、平均足
・理由は過去のスイングトレード経験から最も初心者でも理解しやすいと考えます。
9.スイングトレードの証拠金の使用率は20%まで
・資金10万円だったら2万円になります。具体的には米ドル円の1,000通貨で掛かる必要証拠金を4,000円とすると5,000通貨までスイングトレードで保有できることになります。ユーロ円も資金10万円で2万円証拠金に使い最大5,000通貨保有になります。
10.スイングトレードでの損失は証拠金の10%まで(1円以上の損失で損切り)
・米ドル円の資金10万円だったら1万円になります。最大保有ポジション5,000通貨ですので2円00銭で損切すれば1万円です。ユーロ円も10万円で最大保有ポジション5,000通貨で約2円00銭で損切です。
12.スイングトレードでの利益確定は値幅2円以上が目標
・米ドル円の値動きが、最大1日約2円、週で2円80銭、月で5円前後です。そこから考えると週で2円値幅が取れれば確定してもいいと判断します。2円利確というのは損切り設定も2円で同じです。勝率で言えば50%以上の勝率が求められます。
13.スイングトレードでの利益確定はボリンジャーバンド、平均足からの判断
・スイングトレードではローソク足、ボリンジャーバンド、平均足をテクニカル分析が中心になります。その中で、トレンドの転換を予測できるボリンジャーバンド、平均足が保有ポジションと逆行するサインが予測されるなら、深追いはせず2円以下でも利益は細かく確定していきます。
14.オーバーシュート(相場の行き過ぎた変動)は利食いしも一度チャンスを待つ
・予測シナリオ以上の利益は一度利益に確定させ。次のチャンスを待つ。
15.分割エントリーの利用
・シナリオを確認しながらポジションを増やすことでリスクを低減させる。
16.スイングトレードの注文はIFO注文を基本利用する
・損切を確実に実行するため、またより有利に新規ポジションのエントリーを可能にする。
17.トレード記録「新規エントリーの理由(エビデンス)」をつける。を決めました。
18.資金20万円でスタート
こちらは現状維持です。新規ポジション取りの判断基準は詰めていく必要性がありますね。
まとめ:臆病なトレードがちょうどいい!
先週に続き改善策3個の確認です。
1.利益を伸ばそうとして負けている気がします。もっと1日単位で利益が乗ればどんどん決済すべき
2.前週の日足だけを見て売買を決める
3.具体的にはポジションを取るタイミングが週前半に偏っています。つまりチャートを見切れてないのでは。若干ポジポジ病的。
う~ん。まじに米ドルもユーロ円もボラティリティ(変動率)が上がっいます。確かに今週は大きき勝てました。累計でもプラスにもってこれました。でも・・・正直怖い展開ですね。ここまで1日で変動する予測はしていないトレードルールだからね。
凜(Rin)
うーん。へぇー?? 凜も怖がることがあるんだ? 長い付き合いだけどこれはちょっとした発見です(笑) でも臆病な方が私はトレードには向いていると思うよ。いや嫌味ではありません。勝つことよりまずは負けるイメージを持ってトレードする。これはスワップ投資もスイングトレードでも大切です。
侑(Yuu)
はい! そうでです! 怖がるのはいいことだと思います。みんなより儲かることばかり考えて判断を誤ります。臆病なぐらいがちょうどいいと思います。来週からが本当の勝負ですね。
佑菜(Yuna)
おじゃまします。そうですねぇ・・・、FXスイングトレードは2ヵ月目です。2月はプラスで終了になりました。累計でもプラスに転換です。来週から3月です。引き続きトレードは継続しましょう。 ただし無理なトレードは厳禁ですよ。
咲良(Sakura)
2020年に向け①フラッシュクラッシュ暴落トレードと②ユーロズロチ円スワップサヤ取り、③スウェーデン円ノルウェークローナ円スワップサヤ取り④メキシコペソ円買いユーロ円売りダブルスワップ複利積立運用⑤ユーロトルコリラ売り(ポンドトルコリラ売り)スワップ運用のもう一本の柱として考えています。
私の2020年運用ポートフォリオはスイングトレードではずっと持ちっぱなしではなく、利食いをしつつ確定益に振り替えていきつつ、あとは別運用のスワップ運用で日々スワップポイントを確保していく運用ポートフォリオです。
▼私がFX初心者におすすめするFX本はこの一冊だけ
参考記事:今回の記事内でのトレード方法の補足、詳細記事です。
▼メキシコペソ円買いユーロ円売りダブルスワップ複利積立運用
▼ユーロトルコリラ売り(ポンドトルコリラ売り)スワップ運用
▼フラッシュクラッシュ暴落トレードを解説
▼ユーロ円ズロチ円でスワップサヤ取り
▼スウェーデンクローナ円ノルウェークローナ円でスワップサヤ取り