【無税運用】スワップポイントを無税で複利運用する方法を具体的に解説する!
はい!メキシコペソで複利積立運用している佑菜です。税金のことが心配になってきたよ!税金を払わないように運用する方法は無いのかなぁ?
佑菜(Yuna)
・・・・・・・・そうだねぇ。・・・・・・・・気がはやいねぇ。そういうのを取らぬ狸の皮算用っていうんだよ。でも税金のコストはスワップポイント複利積立運用の成績を決める一番のコストだからすこし考えてみようか?
侑(Yuu)
スワップポイント投資の最大のコストである税金を無税にする効果
長期でスワップポイントを積み立てるスワップポイント収入狙いの投資での最大の費用(コスト)は税金です。税金の費用(コスト)を減らすことが出来れば、それがそのまま利益、収益になります。それに気がついた人はなるべく税コストの掛からない運用手法で資金を複利で運用しています。
税金のコストをコントロールすることで、同じリスクを負って投資しても利益、利回りは大きな差になります。
そもそもスワップポイントの税金の仕組みは?
スワップポイント投資の税金の仕組みは2012年1月の税制変更により以下のようになっています。
1.申告分離課税で税率は一律20.315%
2.損失が発生した場合3年間の繰り越しで、来年以降の利益と相殺が出来る
3.非課税(税金を納めなくてよい人)は以下のとおりです。
・年収2000万以下の給与所得者でFXの合計利益が20万円以下
・専業主婦など無収入の方でFXの合計利益が38万未満
この3つの税金の仕組みを組み合わせ、自分の運用成績と最適化することで、税コストを最小化することが必要です。またスワップポイントの税金の課税対象になるタイミングについては以下の記事で述べています。
▼詳しくはこちらの記事で
→スワップポイントの税金をFX会社別に比較
記事ではトルコリラを例に調べていますが、メキシコペソでも南アフリカランドでも米ドルでもどの通貨でも同じです。
スワップポイント収入別に税額と税引き後利益を比較!
では、年間のスワップポイント収入別に税額と税引き後利益を比較してみます。ここでは年収2000万円以下のサラリーマンを例に計算してみます。
スワップポイント収入 | 税額 | 税引き後利益 |
15万 | 0 | 150000 |
20万 | 0 | 200000 |
25万 | 50787 | 199213 |
30万 | 60945 | 239055 |
35万 | 71102 | 278898 |
40万 | 81260 | 318740 |
45万 | 91417 | 358583 |
※小数点切り捨て
年間のスワップポイント収入が25万の人は税金を支払後に残った利益は199.213円で20万のスワップポイント収入より低くなることが解ります。20万円の倍の40万円のスワップポイント収入を得ても手元の残るのは318千円です。当然スワップポイント収入が多くなればなるほど税金は増えていきます。それでは無税で運用するのは年間利益を20万円以下に調整する方法しかないのでしょうか?
スワップポイントの課税対象になるタイミングから税金を考える!
スワップポイント収入の課税対象になるタイミングはFX会社ごとに違います。また同じFX会社でもFXサービスによって違います。多くのFX会社はスワップポイントは証拠金に反映されます。そしてスワップポイントを出金可能手続きをした時、また出金可能扱いにしているFX会社はスワップポイントが発生した時点で課税対象になります。
▼詳しくはこちらの記事で調べてあります。
→スワップポイントのみ出金出来るFX会社を調査
究極の税コストを最小化する方法はどうなるか考えてみた!
このFX会社のルールから無税でスワップポイントを運用する方法が見えてきます。
将来的に通貨分散ドルコスト複利積立運用で年間50万のスワップポイント収入が得られるとするならば、毎年20万円分のポジションは決済し、残りのポジションは維持し運用継続するとういう方法も考えられます。決済した20万円分でもう一度ポジションを作り再投資していきます。
年末のポジション別の損益を確認し利益と損失のポジションを相殺し利益20万円で調整する方法もあります。
▼通貨分散ドルコスト複利運用積立の仕組みはこちら
→【ブログで公開】FX初心者の最強の投資方法!通貨分散ドルコスト複利積立運用
ねぇ!年末にもう一度考えよう。利益が出てればの話だしね。
佑菜(Yuna)
そうだねぇ。でも税コストについて興味を持つことは投資を成功させるキモだとおもうよ!
侑(Yuu)