【FX初心者実践ブログ】雇用統計の結果が良くても下落。これはヤバイのでは?【今週のトレード結果1,202円】
こんにちは!2020年1月から開始したFXスイングトレードの週間実績報告です。今週もしっかり利益計上しました。ちょっと・・順調で怖い。週間の利益は1,202円です。
凜(Rin)
うーん。そうだねぇ。ある意味今週は売りショート派なら大好きな相場展開でした。アメリカの雇用統計が良くても米ドルは上がらない・・・。これではロングは出来ません。
侑(Yuu)
はい! 今週も利益ですか? 流れがかみ合ってきましたね。 咲良もそう思うでしょう?
佑菜(Yuna)
おじゃまします。そうですねぇ・・・FXトレードルールが確立的優位性があればトレード回数を重ねればプラスになります。プラスにならなければトレードルールに儲かる期待値が低いということです。ただそれだけですよ。毎週同じことを言い続けます。
でもいつ相場が急変するか判りません。気合入れて!それでみんなの意見を下さい。
咲良(Sakura)
はじめに私のFXスイングトレードの今週の実績を公開しています。トレードの実績を確認し、来週に向けての作戦を考えています。最後にトレードルールの再確認とまとめをしています。
FXトレード実績(2020年3月2日から6日)
まずは今週のトレード実績の詳細を確認してみます。
・トレード結果:1,202円 (累計:5,802円)
・トレード回数:5回 (累計:25回)
・勝率:5勝0敗 (累計:19勝6敗)
・今週のトレード詳細とエビデンス(根拠)
まずは今週と先週の米ドル円とユーロ円の日足ローソク足です。
▼下の図は米ドル円の日足ローソク足チャート(24日から6日の2週間分)
▼下の図はユーロ円の日足ローソク足チャート(24日から6日の2週間分)
米ドル円もユーロ円も円高トレンドです。特に米ドル円は下落トレンド決定的です。
ポジションを取った根拠(エビデンス)
まずはポジションを取った根拠・エビデンスから確認です。
3月2日(月)
・ユーロ円119.677売り
・ユーロ円119.692売り
・ユーロ円119.719売り
2日月曜日、ユーロ円が上昇してきたので、売りでイン。ユーロ円は基本売り目線を継続。
3月4日(火)
・ユーロ円120.152売り
・ユーロ円120.142売り
2日の売りポジションがマイナスに転落。再度、残りの2ロットを使って売りでイン。雇用統計の発表が今週控えており売りが強いと判断。
決済した理由(エビデンス)
2月4日(水)
・ユーロ円119,677売り⇒119.636決済 利益41円
・ユーロ円119.692売り⇒119.634決済 利益58円
・ユーロ円119.719売り⇒119.637決済 利益82円
・ユーロ円120.152売り⇒119.636決済 利益516円
・ユーロ円120.142売り⇒119.637決済 利益505円
全ポジションを決済。全ポジションがプラスに転換したことで決断。欲張らない!と決め決済。今週は金曜日アメリカ雇用統計の発表が控えています。長くポジションを持っているのは危険との判断もありました。
▼チャートについてはこちらの記事で
【FX初心者向けブログ】スイングトレードで使うおすすめチャート3個とその理由
うーん。なるほどねぇ。後追いの2個のポジションが利益に貢献ですね。最悪ユーロ円がそのまま上昇なら損切でしたとう感じかしら。まぁ~決済した後もユーロ円は下落していったから勿体ないことをした!という考えは無しにしましょう。結果論です。決済も早いし私はいいと思うよ。
侑(Yuu)
今週の為替市場の推移やトレードの総括や反省点など?
・為替市場の推移
今週の為替市場(米ドル円、ユーロ円)は下落圧力の強い相場展開でした。特に米ドル円は、一本調子で落ちています。ちょっと底が見えない・・・気がします。米ドル円は長期的には100円割れも想定内にしておいた方がいいかもしれません。
3日にはアメリカ中央銀行・連邦準備制度理事会(FRB)が緊急利下げ0.5%しましたが、相場は反転せず。
・トレード総括と反省点
今週は雇用統計の発表で相場の流れを変えるリスクがありました。雇用統計の結果は市場予測を上回りました。ですが米ドル円もNYダウも反発せず・・・。 となれば3月も円高局面が継続です。トレードは利確の上昇を狙った売りで間違いないかな。
はい! そうだよねぇ。まじでコロナウイルスショック相場の様相を呈してきましたね。じわじわ確実に下がっていくというコロナショックならば、急騰も考えずらいです。
となれば・・反発は売りでしょう。空売り派が利確上昇のタイミングで売りですね。まぁそのタイミングを計るのは難しいですが。今回のコロナショック相場はじわじは確実に下がっていくからロング派も損切タイミングが難しい。どちらかというと耐える方向にシフトするかもしれない。私なら耐えるかしら。でも耐えきれず投げ売りで下落がますます加速するシナリオの方が強いきがします。
佑菜(Yuna)
来週のトレード作戦はどうしょう?経済指標の確認だけ
さてさて来週も相場は続きます。来週に向けての作戦も少し考えておきます。
来週は、「下げ目線を継続」です。
まだまだセーリングクライマックスのは遠い気がします。コロナウイルスのワクチンが開発されるまでは売り一色です。売りの順張りです。
最終的にはチャートの動きを見るだけでいきます。これしかありません。
気持ちは反発は売りで挑みます。
おじゃまします。そうですねぇ・・・。 トレードルールの厳守でいきましょう。チャートだけを信じてトレードですね。確実にしっかりチャートを見て後追いで・・・・細かく拾う、そんなところです。来週は米ドル円でもトレードしてみたいですね。ユーロ円と合わせれば最大10ポジション持てます。おっとそういう考えは危険でした。チャートの反発を確実に叩く作戦でいきますか? 損切は確実に。そんなところですかね。
咲良(Sakura)
私のFXスイングトレードルール(仮)は維持です。
来年2020年からスタートしている私のスイングトレードのルールです。
補足ルールとして米ドル円は0.3銭以上なら利確していく。を追加します。マイナスポジションは週末持ち越さないルールです。米ドル円は細かく利食いしなければ週末損切貧乏になる。
1.トレードをする時間を決める。
・毎日相場を見れる時間は何時から何時ですか?⇒相場が動きやすい20時から24時間の間がおすすめです。また中期のトレンド、流れを決めるアメリカ経済指標の確認も可能で、指標後直後から相場の方向を確認してポジションを立てることも可能だからです。
2.取引単位は1,000通貨
・1,000通貨なら、スイングトレードでポジションを取り、当日利益確定できなくて翌日以降に持ち越してもストレスなく眠れます。
3.取引通貨は「米ドル」と「ユーロ円」
・米ドルはFXの世界で最も流動性が高く(一方的に下がらない、一方的に上がらない)、情報も豊富です。そして通貨ペアの中で取引コストでもあるスプレッドが最少です。頻繁にトレードする可能性がある以上取引コストであるスプレッドは狭いに越したことはありません。ユーロ円はトレード回数を増やすために追加しました。
4.マイナスポジションは金曜日には決済
・スイングトレードでポジションを取ったならば金曜日の段階でマイナスならば決済します。理由は土日の突発的なイベントで月曜日に相場急変リスクを避ける為です。プラスポジションはプラスストップロス設定をいれて持ち越しはアリとします。
5.雇用統計発表時間はノーポジションにする
・雇用統計の結果で為替レートがどう動くかはだれにもわかりません。ギャンブルになります。
6.チャートはファンダメンタルズを取り込んで形成されていると仮定する。
・雇用統計発表の値動き以外はチャートの値動きに織り込まれていくと仮定します。
7.チャート分析(値動き)でスイングトレードを実行。
・理由はスイングトレードは月に1回から4回5回トレードをすることが予測されます。何度も新規でポジションを取り、決済をします。その為には「こういう状態になれば新規ポジションを持ち、その後、この値で決済する」というトレードルールの再現性がなければなりません。再現性を確保するのはファンダメンタルズ分析よりチャート分析で判断する方が優れています。
8.トレードで使用するチャート分析はローソク足、ボリンジャーバンド、平均足
・理由は過去のスイングトレード経験から最も初心者でも理解しやすいと考えます。
9.スイングトレードの証拠金の使用率は20%まで
・資金10万円だったら2万円になります。具体的には米ドル円の1,000通貨で掛かる必要証拠金を4,000円とすると5,000通貨までスイングトレードで保有できることになります。ユーロ円も資金10万円で2万円証拠金に使い最大5,000通貨保有になります。
10.スイングトレードでの損失は証拠金の10%まで(1円以上の損失で損切り)
・米ドル円の資金10万円だったら1万円になります。最大保有ポジション5,000通貨ですので2円00銭で損切すれば1万円です。ユーロ円も10万円で最大保有ポジション5,000通貨で約2円00銭で損切です。
12.スイングトレードでの利益確定は値幅2円以上が目標
・米ドル円の値動きが、最大1日約2円、週で2円80銭、月で5円前後です。そこから考えると週で2円値幅が取れれば確定してもいいと判断します。2円利確というのは損切り設定も2円で同じです。勝率で言えば50%以上の勝率が求められます。
13.スイングトレードでの利益確定はボリンジャーバンド、平均足からの判断
・スイングトレードではローソク足、ボリンジャーバンド、平均足をテクニカル分析が中心になります。その中で、トレンドの転換を予測できるボリンジャーバンド、平均足が保有ポジションと逆行するサインが予測されるなら、深追いはせず2円以下でも利益は細かく確定していきます。
14.オーバーシュート(相場の行き過ぎた変動)は利食いしも一度チャンスを待つ
・予測シナリオ以上の利益は一度利益に確定させ。次のチャンスを待つ。
15.分割エントリーの利用
・シナリオを確認しながらポジションを増やすことでリスクを低減させる。
16.スイングトレードの注文はIFO注文を基本利用する
・損切を確実に実行するため、またより有利に新規ポジションのエントリーを可能にする。
17.トレード記録「新規エントリーの理由(エビデンス)」をつける。を決めました。
18.資金20万円でスタート
こちらは現状維持です。新規ポジション取りの判断基準は詰めていく必要性がありますね。
まとめ:急な反発上昇は、しっかり叩く!
先週に続き改善策3個の確認です。
1.利益を伸ばそうとして負けている気がします。もっと1日単位で利益が乗ればどんどん決済すべき
2.前週の日足だけを見て売買を決める
3.具体的にはポジションを取るタイミングが週前半に偏っています。つまりチャートを見切れてないのでは。若干ポジポジ病的。
う~ん。まじに米ドルもユーロ円も動きますね。動く相場はトレード派には理想の相場環境です。トレンドも形成されてきています。スイングトレードなら売りしかありません。相場に逆らはない!これだけです。
凜(Rin)
うーん。まぁそのとおりですね。しかし緊急利下げでアメリカドルは売られる環境にもなっています。スワップ派の私でも今は米ドル円は買いません!( `ー´)ノ
侑(Yuu)
はい! そうです! アメリカが利下げだとメキシコペソもトルコリラもユーロも利下げしてくるでしょう。これは・・・各国の利下げ戦争の火蓋が切られたような気がします。おっとトレードには関係ない話しになってきたぞ。
佑菜(Yuna)
おじゃまします。そうですねぇ・・・、FXスイングトレードは3ヵ月に突入です。3月もプラスで終われるようにしましょう。ルールを守り資金管理を守れば退場することはありません。退場しなければ経験は上がります。経験はトレードの勝つ確率を上げます。毎週の積み上げです。
咲良(Sakura)
2020年に向け①フラッシュクラッシュ暴落トレードと②ユーロズロチ円スワップサヤ取り、③スウェーデン円ノルウェークローナ円スワップサヤ取り④メキシコペソ円買いユーロ円売りダブルスワップ複利積立運用⑤ユーロトルコリラ売り(ポンドトルコリラ売り)スワップ運用のもう一本の柱として考えています。
私の2020年運用ポートフォリオはスイングトレードではずっと持ちっぱなしではなく、利食いをしつつ確定益に振り替えていきつつ、あとは別運用のスワップ運用で日々スワップポイントを確保していく運用ポートフォリオです。
▼私がFX初心者におすすめするFX本はこの一冊だけ
参考記事:今回の記事内でのトレード方法の補足、詳細記事です。
▼メキシコペソ円買いユーロ円売りダブルスワップ複利積立運用
▼ユーロトルコリラ売り(ポンドトルコリラ売り)スワップ運用
▼フラッシュクラッシュ暴落トレードを解説
▼ユーロ円ズロチ円でスワップサヤ取り
▼スウェーデンクローナ円ノルウェークローナ円でスワップサヤ取り