トルコリラの強制ロスカットを回避する３つの方法・テクニックを語ろうか！

2018年5月25日

2018年5月27日

WRITER

YuuMUTSUKI

　

この記事を書いている人 - WRITER -

YuuMUTSUKI

FXスワップ運用とスキャルピングをやっています。スキャルピングはFX初心者には難しい？と言われます。ですが、やり方しだいでは「ここまで出来る」という事を証明する！！←予定。 最終目標はFXで月10万円の収入をコンスタントに稼ぐスキルを身に着けセミリタイアする事。どうかよろしくお願いいたします。(*- -)(*_ _)ペコリ

詳しいプロフィールはこちら

そもそも強制ロスカットの仕組みとは？

ＦＸでは、投資家の損失拡大を防ぐ為に、強制ロスカットのルールがあります。こちらの記事でロスカットの仕組みと各ＦＸ会社のロスカットルールをまとめてあります。⇒ロスカット・マージンコールをＦＸ会社（トルコリラを取引できる21社）ごとに比較

平たく言うと証拠金維持率が各ＦＸ会社のロスカット基準まで下がるとＦＸ会社が強制的に反対売買を行い損失を確定させる事です。トルコリラなどの高金利通貨でのスワップポイント投資でロスカットが発生する理由は為替レートの下落による純資産の目減りの為です。証拠金維持率の計算方法は以下のようになります。

強制ロスカットを回避する３つのテクニック

ＦＸで強制ロスカットを回避する方法は、以下の３つがあります。あるいは３つの方法、テクニックを併用する方法しかありません。以下のその３つの方法と難易度を紹介します。「★」の数が増えるほど難易度が高いことを表しています。

１．レバレッジを１倍までに下げる

強制ロスカットになるのは、レバレツジを掛けている為です。つまり資金を追加投入しレバレッジを１倍までに下げれば強制ロスカットにはなることは無くなります。
デメリツトとしてはレバレッジ１倍にする資金が確保できるかになります。

ロスカットを回避する方法の難易度は「★」です。

２．保有ポジションを一部決済し、通貨保有量を下げる

保有ポジション量を一部決済し、保有ポジションを減らし、為替レートの下落に対して損失額を減らす。ただし確実にロスカットを回避する為には、一部決済して損失を確定させた為、純資産が減っていますので並行して追加入金をしておく必要があります。この方法は一時的な為替レートの下落と予測したのならば有効なテクニックです。ただし今後も継続して為替レートが下落すると予測するならば損失の先送りになります。

ロスカットを回避する方法の難易度は「★★」です。

３．「両建て」を行い為替レートの値動きを相殺する

保有ポジションと同額の反対ポジションを作り、為替レートの値動きを相殺するようにする。これにより為替レートの下落による純資産が減ることはなくなります。または保有ポジションの半分だけ両建てポジションを作るというテクニックもあります。ただしマイナススワップポイントの発生、どのタイミングで両建て状態を解除するのかいう次の判断が必要になります。

マイナススワップポイントの対策としては、異なるFX会社でマイナススワップポイントの少ないFX会社で両建てする方法もあります。そうすることでマイナススワップポイントを減らすことは可能です。

両建ての解消するタイミングは一言でいえば「為替レートが上昇トレンドに入ったら」解消します。ただしこの上昇トレンドの判断がだれにもわからないのが現実です。

ロスカットを回避する方法の難易度は「★★★」になります

まとめ

トルコリラ、メキシコペソのスワップポイント投資には、過去記事でも紹介しましたが「レバレッジ１倍」が基本だと私は考えています。レバレッジさえかけなければ、ロスカットになることはありません。スワップポイント運用を開始してから、あとで資金を作りレバレッジを１倍にしようと考えているなら、初めから少額でレバレッジ１倍でスワップポイント投資をスタートするほうが精神的にも楽です。

ロスカツトを回避する方法は以下の３つの方法を組み合わせしかありません。

もし、読まれた方がロスカツトになりそうなポジションを持たれているなら、上記の３個の組み合せで回避する方法を考えてみて下さい。

私のおすすめのロスカット回避方法は、「レバレッジを１倍まで下げる」です。特にＦＸ取引の初心者はポジション調整や両建てポジション作りは、今後の相場を考える必要もあり煩雑になります。

過去記事：トルコリラで大損したからわかった事！ＦＸスワップ派はレバレッジ１倍で決まり！